韓鶴子総裁の発言について 我々は反日団体ではない (考察2)
韓鶴子総裁の発言について 我々は反日団体ではない (考察2)
①「日本は特に第二次世界大戦の戦犯国だということ。原罪の国なのよ。ならば賠償すべきでしょう、被害を与えた国に」
この発言のなかの「戦犯国」という言葉が問題ではなかと考えた。
そのため、教科書にどのように記載されているが調べてみる
韓国の教科書には「わが国への侵略」と書いてある。
中国の教科書には「日寇」と書いてある。日本の侵略という意味である。
(別冊宝島刊 中国韓国の歴史科書に書かれた日本 2005年7月2日発行より)
日本の高等学校の教科書の日本史Aには「日本の侵略が太平洋地域だけでなくアジアにもおよんだことを・・・」と記されている。
(令和3年2月発行の東京書籍による)
侵略したならば「戦犯国」ではないか。
教科書に書かれているということは日本国もそのように認識しているのだろう。
韓国人の韓鶴子総裁はそのように認識されているのは普通ではないだろうか。
教科書に書かれているのだから。
日本も学校で「侵略」と教えられているのであるならば「戦犯国」ではないのか。
大戦後に通称「東京裁判」と言われている極東国際軍事裁判が行われた。横浜とか東南アジア各地でも裁判は開かれた。ABCの3項に分類されが、今はA級B級C級と呼称なっている。
A級「平和に対する罪」B級「通常の戦争犯罪」C級「人道に対する罪」
の裁判である。
この裁判のおかしなところは、戦後作った法律で戦争中の行為を罰するところだ。
つまり今日作った法律で昨日の行為をダメだと言っているのであ。
もう一つは、関係当事者が裁判する事だ。アメリカ、イギリス、オランダ等が裁判を開き判決する。
たとえばサッカーの試合でも、日本対アメリカとなった時には審判はドイツとかブラジルなどの別の国がするではないか。
もともと東南アジア諸国を侵略して植民地にしていた欧米諸国が、日本国を侵略者と言っているのだ。
おかしな話だ。
受け入れ難いが、わが国には戦争犯罪者が居ることになっている。
であるならば「戦犯国」ではないのか。
隣の国の教科書も自国の教科書も「侵略」と記されていれば、共通認識として先の大戦は侵略戦争ではないのか。
そして東京裁判を受け入れているので「戦犯国」ではないのか
教科書にそのように書いてあるのに、なぜBS-TBSは家庭連合を「反日団体」と言ったのか。
日本の学校教育現場と日本の社会のとの間で歴史認識の違いがあるというのか。
そうだとしたら日本の教科書の修正が必要なのだろうか。
考察3に続く