地球市民300 ブログ

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四書五経に学ぶ人間学 孟子

 

中山国際法律事務所の中山達樹弁護士が語られた孟子の言葉

 
天の将(まさ)に大任を是(こ)の人に降さんとするや、
必ず先(ま)ず
其の心志(しんし)を苦しめ、
其の筋骨(きんこつ)を労せしめ、
其の体膚(たいふ)を餓(う)えしめ、
其の身を空乏(くうぼう)せしめ、
其の為さんとする所に払乱(ふつらん)せしむ

 

(天が、その人に重大な仕事をまかせようとする場合には、必ずまず精神的にも肉体的にも苦しみを与えてどん底の生活に突き落とし、何事も思いどおりにならないような試練を与えるのである)

 

早口で難しくてほぼ解らなくて論語だと思って孔子の言葉を探していました。

深い内容だ。

 

韓鶴子総裁の発言について  我々は反日団体ではない (考察6)

韓鶴子総裁の発言について  我々は反日団体ではない (考察6)

 

①「日本は特に第二次世界大戦の戦犯国だということ。原罪の国なのよ。ならば賠償す       べきでしょう、被害を与えた国に」

②「今の日本の政治家たちは統一教会に対して、何たる仕打ちなの。家庭連合を追い詰       めているじゃない。政治家たち、岸田を、ここに呼びつけて、教育を受けさせなさ         い。分かってるわね」

③「私を“独生女”(救世主)だと理解できない罪は許さないと言ったのに、その道に向       かっている日本の政治はどうなると思う」

「滅びるしかないわよね」

 

①番の発言は考察は日本、韓国、中国、3者とも日本は侵略戦争をしたとなっているので「戦犯国」で共通認識だ。

そして「賠償」もしている。

BS-TBS韓鶴子総裁の発言のどこに「反日」の内容があると考えたのか。3者とも認識が整合している。

②番の発言の中には「反日」と判断する要素はない。

ただ、こちらには言いたいことがある。

国際勝共連合による反共・勝共運動を継続して今も活動中である。

家庭連合は愛国・愛日団体である。

③番の発言の中にも「反日」と判断する要素はないと考える。

 

マスコミのダブルスタンダード二重基準)が問題ではないだろろうか。

異なった二つの判断基準がある事だ。最近はダブスタと短くして言う。

日本、韓国、韓鶴子総裁の発言の3者は共通している。そこにBS-TBS(マスコミ)が第4者として家庭連合を「反日」とレッテルを張っている。

この時はBS-TBS(マスコミ)は戦犯国ではないという立場だ。

日本のマスコミは日本の教科書と考えが違うのか。

立ち位置は日本側ではないのか。

 

時には、マスコミは韓国と中国と同じ立ち位置になり批判をする。

日本の閣僚や国会議員が靖国神社を参拝するときだ。

まさしくダブルスタンダードだ。

 

そして、ここにもう一つダブスタな存在がある。

それは日本国そのものだ。

先の大戦侵略戦争か防衛戦争かで、国内の論調がもめている。

しかし、歴代の内閣総理大臣の談話には「謝罪」とか「苦痛」の文言が並ぶ。

侵略戦争」の文言が入る談話もある。

大臣や国会議員の発言に「過去の反省が無い」として糾弾され謝罪や辞任に追い込まれることもあった。

国会議員の歴史認識も不安定だ。

 

日本の歴史教科書は7社から出版している。そして記述が少しづつ違う。

呼称も決まっていない。

「太平洋戦争」

「アジア、太平洋戦争」

大東亜戦争

三つある。

 

一般国民の間でも認識の差がある。

靖国神社参拝は悪い事のように思う人たちがいる。

英霊に感謝や慰霊の思いで参拝して何が悪いのか。

 

安倍元総理の「日本を取り戻す」「戦後レシームからの脱却」の中に歴史観の修正もあったと思う。

 

一つの歴史認識に基づく歴史教育が急がれる。

 

我々は勝共運動を継続し、青少年の健全育成のための純潔運動を行い、幸せな家庭作りを進めている。

                   世界平和統一家庭連合は愛国・愛日団体 である。

 

終わり

韓鶴子総裁の発言について  我々は反日団体ではない (考察5)

韓鶴子総裁の発言について  我々は反日団体ではない (考察5)

 

 

③「私を“独生女”(救世主)だと理解できない罪は許さないと言ったのに、その道に 向      かっている日本の政治はどうなると思う」

 「滅びるしかないわよね」

 

この発言の前半は教義上の話である。

我々教会員は文鮮明韓鶴子ご夫妻を救世主だと信じている。

そして救世主を通して罪が許されると信じている。

信じなければ日本はどうなるのかと仰っておられる。

 

>「滅びるしかないわよね」

韓鶴子総裁は宗教的な意味合いでこの発言をされている。

もちろん滅びる事を願っておられるわけではない。

 

ここでは現実的に考察してみる。

 

アラブ首長国連邦カタール国は外国人が9割いる。

そして共生していると、岸田首相は発言された。

薄っぺらい発言とマスコミも報道していた。

 

日本人の人口が減るのは間違いない。

そこに大量の移民を迎えて日本古来の文化や風習慣習、そして普通の生活が守れるだろうか。

既に問題も起きている。

無職、無免許、無保険で車を飲酒運転、交通事故を起こし日本人大学生が死んだ。

容疑者は裁判で有罪、服役、出所後黙って帰国。

この親御さんが不憫でならない。

 

LGTB法も審議が不十分だ。

犠牲になるのは女性と子供たちだ。

弱者を助ける為の法律が、弱者に危険な法律になっている。

海外ではすでに事例が出ている。

 

移民の発言は薄っぺらいとマスコミに言われたり、女性と子供たちに危険な審議不十分のLGTB法。

核兵器についての発言は右の人も左の人も何も言えない。矛盾しているからだ。

 

やはり滅びの道をゆっくりとだが進んでいるようだ。

 

 

考察6に続く。

 

 

韓鶴子総裁の発言について  我々は反日団体ではない (考察4)

韓鶴子総裁の発言について  我々は反日団体ではない (考察4)

 

 

②「今の日本の政治家たちは統一教会に対して、何たる仕打ちなの。家庭連合を追い詰      めているじゃない。政治家たち、岸田を、ここに呼びつけて、教育を受けさせなさ        い。分かってるわね」

 

>「「今の日本の政治家たちは統一教会に対して、何たる仕打ちなの」

と興奮気味に韓鶴子総裁が発言なさるのも当然だ。

 

1968年に国際勝共連合が設立した。

共産党と対峙する為だ。

そして正面からぶつかり戦ってきた。

日本を共産化から守ってきた。

多くの国会議員や経済界が勝共運動に賛同してくれた。

他にもスパイ防止法や青少年の健全育成の為の純潔教育など多くの賛同を得てきた。

 

>「家庭連合を追い詰めているじゃない」

今まで供に活動してきたのに、手のひらを返されて大変残念である。

その上さらに追い詰めている。

 

>「政治家たち、岸田を、ここに呼びつけて、教育を受けさせなさい。分かってるわね」

 

一国の総理大臣にこの発言は失礼と思われる。しかしこれは教団内部での発言だ。直接言及したわけではない。

日本は無視されればよいではないか。

実際に官邸からは何も発言は無かった。

ただマスコミは「侮辱を感じないのか」と挑発していた。

官邸はマスコミも「無視」した。

 

この報道に対して一般の視聴者からのコメントの中に「岸田(総理)に教育を受けさせなさい」は合っているかな、というのがあった。

 

青山繁晴参議院議員YouTube番組をよく視聴して勉強させてもらっている。

岸田首相に対して「11+1項目もの失態」がある、と発言されていた番組があった。

ご自分の党の総裁に堂々とした物言いだ。

一部を上げると

1 総理補佐官の長男の更迭の判断が遅い。

2 ホワイト国に韓国を戻してしまった。

3 レーダー照射事件を無かったことにした

4 その後すぐに韓国は竹島で軍事演習した。抗議をしない→黙認したことになる。

5LGTB法を無理やり通した。

6「核兵器による抑止」「 核兵器の無い世界」矛盾した発言

 

1で一般国民の信用を失い、2~5で保守層の信頼を失い、6に至っては何と言ってよいのか解らない。

岸田総理は国連総会で「核なき世界」を研究してほしいと演説された。30億円出すそうだ。血税からだ。

会場の席はガラガラだった。

矛盾している人の発言は聞きたくないのだろう。

外国人ははっきりしている。

 

 

共産党と戦ってきたのに「反日団体」と言われている。

若い保守層の方は昔の事は知らないのか。

教団の拡大目的で反共団体を設立、権力に守ってもらうために自民党と繋がった、とのマスコミ報道を保守層の方々も何一つ疑わずに信じている。

日頃はマスコミは信じないと言っていながら旧統一教会の報道は丸呑みか。

時事問題に聡明な方も多いのに違和感を感じないのだろうか。

ウキペディアには家庭連合は反共団体から容共団体に変わった、となっている。

 

右からも左からも「反日」と言われてはしまっては何が何だか解らない。

 

 

考察5につづく

 

韓鶴子総裁の発言について  我々は反日団体ではない (考察3)

韓鶴子総裁の発言について  我々は反日団体ではない (考察3)

 

①「日本は特に第二次世界大戦の戦犯国だということ。原罪の国なのよ。ならば賠償すべきでしょう、被害を与えた国に」

 

ひき続き①の文章の考察

 

>「原罪の国なのよ」

は教義の上での発言であるので考察からは外す。

 

>「ならば賠償すべきでしょう、被害を与えた国に」

日本国は戦犯国なのだから賠償すべきだという事になる。

これについては考察の必要はない。

日本国は戦後の国家賠償をしている。

 

外務省のホームページよりコピーしてきた。

以前読んだ本よりはるかに詳しく書かれている。

便利な時代だ。

賠償国の数の多さと賠償額の大きさに驚かされる。

「1.賠償」フィリピン、ベトナムビルマインドネシアに続いて「2.中間賠償」と

「3.在外財産の放棄」とあるが、これは現地に残した工場、会社、個人資産などだ。

「4.賠償請求権を放棄した国に対して行われた経済協力」とある。賠償請求権を放棄てくれた国もあったのだ。

「5.捕虜に対する償い」赤十字に支払い

「6.私的請求権問題等の解決のための支払い」

「7.戦前債務の支払い」日中戦争の時の賠償

「8. 戦後処理の一環として締結された経済開発借款取極等に基づく借款」はお金を貸した、ということだ。

 

日本国は各国々に賠償している。

韓鶴子総裁の発言との差異はない。

 

では何が問題なのか。

やはり日本の学校教育現場と日本の社会のとの間で歴史認識の違いが原因ではないか。

日頃、保守系と思われる方々はテレビ、新聞を左翼系と言っている。

報道内容を信じないと言っている。

マスコミの事をマスゴミと言っている。

ただマスコミの方から「マスゴミではない」との反論の声も聞いた事が無い。

 

左翼よりだと言われているマスコミの方々も同じ日本人である。

他国から侵略戦争とか戦犯国とか言われて嬉しいはずがないと思う。

本音のところでは防衛戦争であり侵略者欧米列強からアジアを開放し、独立への希望を与えた国だと思っているのだろうか。

それとも隣の国の人から戦犯国と言われてただ嫌悪感を感じただけなのだろうか。

 

 

1950年(昭和26年)9月8日 サンフランシスコ平和条約の締結により国としての主権を復帰し独立国となった。

そこの条約に何が書いてあるかは別にして「わが国には戦争犯罪者はいない」と宣言してもよかったのではないか。

5年後でも10年後でも。

我々は戦争犯罪者の子孫なのか。

いや、違うだろ。

A級戦犯 27人(死刑7人含む)

BC級戦犯 約5700人(死刑984人含む)のうち韓国人148人(死刑23人含む)台湾人173人(死刑26人含む)がいる。

韓国人も台湾人もほとんどが軍属だった。

この人たちも戦争犯罪者なってしまうのか。

今からでも「防衛戦争であった」と教科書を直し日本国民の認識を正せないだろうか。

植民地となっていたアジア諸国の国民の独立心に大きく希望を与えたのではないか。

 

いずれにしても日本国は賠償をしている。

>「賠償すべきでしょう」

の言葉になぜ「反日団体」と決めたのだろうか。

 

考察4につづく

 

韓鶴子総裁の発言について  我々は反日団体ではない (考察2)

韓鶴子総裁の発言について  我々は反日団体ではない (考察2)

 

①「日本は特に第二次世界大戦の戦犯国だということ。原罪の国なのよ。ならば賠償すべきでしょう、被害を与えた国に」

 

この発言のなかの「戦犯国」という言葉が問題ではなかと考えた。

そのため、教科書にどのように記載されているが調べてみる

 

韓国の教科書には「わが国への侵略」と書いてある。

中国の教科書には「日寇」と書いてある。日本の侵略という意味である。

別冊宝島刊  中国韓国の歴史科書に書かれた日本 2005年7月2日発行より)

日本の高等学校の教科書の日本史Aには「日本の侵略が太平洋地域だけでなくアジアにもおよんだことを・・・」と記されている。

(令和3年2月発行の東京書籍による)

 

侵略したならば「戦犯国」ではないか。

教科書に書かれているということは日本国もそのように認識しているのだろう。

 

韓国人の韓鶴子総裁はそのように認識されているのは普通ではないだろうか。

教科書に書かれているのだから。

日本も学校で「侵略」と教えられているのであるならば「戦犯国」ではないのか。

 

 

大戦後に通称「東京裁判」と言われている極東国際軍事裁判が行われた。横浜とか東南アジア各地でも裁判は開かれた。ABCの3項に分類されが、今はA級B級C級と呼称なっている。

A級「平和に対する罪」B級「通常の戦争犯罪」C級「人道に対する罪」

の裁判である。

この裁判のおかしなところは、戦後作った法律で戦争中の行為を罰するところだ。

つまり今日作った法律で昨日の行為をダメだと言っているのであ。

もう一つは、関係当事者が裁判する事だ。アメリカ、イギリス、オランダ等が裁判を開き判決する。

たとえばサッカーの試合でも、日本対アメリカとなった時には審判はドイツとかブラジルなどの別の国がするではないか。

もともと東南アジア諸国を侵略して植民地にしていた欧米諸国が、日本国を侵略者と言っているのだ。

おかしな話だ。

 

受け入れ難いが、わが国には戦争犯罪者が居ることになっている。

であるならば「戦犯国」ではないのか。

 

隣の国の教科書も自国の教科書も「侵略」と記されていれば、共通認識として先の大戦侵略戦争ではないのか。

そして東京裁判を受け入れているので「戦犯国」ではないのか

 

教科書にそのように書いてあるのに、なぜBS-TBSは家庭連合を「反日団体」と言ったのか。

本の学校教育現場と日本の社会のとの間で歴史認識の違いがあるというのか。

そうだとしたら日本の教科書の修正が必要なのだろうか。

 

考察3に続く

 

 

韓鶴子総裁の発言について  我々は反日団体ではない (考察1)

韓鶴子総裁の発言について  我々は反日団体ではない (考察1)

 

7月3日のBS-TBSの報道番組「報道1930」で韓鶴子総裁の音声が放送された。

この時から「反日団体」のレッテルが張られた。

 

韓国・清平で日本の幹部らに語ったとされるもので、BS-TBSの報道番組「報道1930」が独自に入手しました、となっている。

 

『この中で、韓鶴子氏は日本での教団への質問権行使の動きを念頭に政府の対応を批判し、岸田総理や政治家を韓国に呼びつけるよう幹部らに指示しました』と放送された。

 

以下、韓鶴子総裁の放送された音声を記す。

 

  • 「日本は特に第二次世界大戦の戦犯国だということ。原罪の国なのよ。ならば賠償すべきでしょう、被害を与えた国に」
  • 「今の日本の政治家たちは統一教会に対して、何たる仕打ちなの。家庭連合を追い詰めているじゃない。政治家たち、岸田を、ここに呼びつけて、教育を受けさせなさい。分かってるわね」
  • 「私を“独生女”(救世主)だと理解できない罪は許さないと言ったのに、その道に向かっている日本の政治はどうなると思う」

「滅びるしかないわよね」

 

  • ①②③の番号はこちらで付けた。

 

①②③の発言の間にはナレーションが少し入るが省略した。

翻訳が少し違うとかはあるだろうが大筋のところでは良いのではないか。

 

何をもって反日というのか「定義」が無いので反論が難しい。

それは戦前の総括がされていないから、ではないのだろうか。

安倍元首相が「日本を取り戻す」と言ったのは本当の意味での国家主権を取り戻す、という事ではないのだろうかと思う。

 

次回から1文づつ考察してみる。