韓鶴子総裁の発言について 我々は反日団体ではない (考察1)
韓鶴子総裁の発言について 我々は反日団体ではない (考察1)
7月3日のBS-TBSの報道番組「報道1930」で韓鶴子総裁の音声が放送された。
この時から「反日団体」のレッテルが張られた。
韓国・清平で日本の幹部らに語ったとされるもので、BS-TBSの報道番組「報道1930」が独自に入手しました、となっている。
『この中で、韓鶴子氏は日本での教団への質問権行使の動きを念頭に政府の対応を批判し、岸田総理や政治家を韓国に呼びつけるよう幹部らに指示しました』と放送された。
以下、韓鶴子総裁の放送された音声を記す。
- 「日本は特に第二次世界大戦の戦犯国だということ。原罪の国なのよ。ならば賠償すべきでしょう、被害を与えた国に」
- 「今の日本の政治家たちは統一教会に対して、何たる仕打ちなの。家庭連合を追い詰めているじゃない。政治家たち、岸田を、ここに呼びつけて、教育を受けさせなさい。分かってるわね」
- 「私を“独生女”(救世主)だと理解できない罪は許さないと言ったのに、その道に向かっている日本の政治はどうなると思う」
「滅びるしかないわよね」
- ①②③の番号はこちらで付けた。
①②③の発言の間にはナレーションが少し入るが省略した。
翻訳が少し違うとかはあるだろうが大筋のところでは良いのではないか。
何をもって反日というのか「定義」が無いので反論が難しい。
それは戦前の総括がされていないから、ではないのだろうか。
安倍元首相が「日本を取り戻す」と言ったのは本当の意味での国家主権を取り戻す、という事ではないのだろうかと思う。
次回から1文づつ考察してみる。